ファイブクリップ

ファイブクリップとは

「ファイブクリップ」はつり天井施工に替わる画期的な商品。躯体やH鋼にファイブクリップをピッチ感覚にはめ込み、施工します。耐震性に優れ、施工性・安全性も向上。施工コストダウンに寄与します。「リフレクティックス」との同時施工によりエネルギー効率の最適化を図ることが可能、建物の省エネに貢献いたします。

12のメリット

  1. 鉄骨構造でリフレクティックスを使用したいが天井は表しの場合でも屋根面から遮熱工事が可能。 ※LGS下地、内部足場が不要です。
  2. Wパックにせずにシングル折板で遮熱工法が出来ます。
  3. 剛接合部、ピン接合部どちらでも対応。ファイブクリップ®を逆に使用し施工。
  4. 鉄骨は通常通りで、屋根折板もどのメーカーでも施工可能。
  5. 遮熱工法、化粧グラスウール天井工法どちらでも施工可能。
  6. 取得特許第5616554号
  7. 商標登録「ファイブクリップ® 」商願2014-103046
  8. ファイブクリップ®に入れるジョイナーの形状次第で仕上を変更できるので建築板金業者様なら加工可能。
  9. 既存の折板屋根の遮熱天井改修にも施工可能。
  10. 屋根下での仕上りの為、配管、照明器具にも影響が少なく施工可能。
  11. フレンジの厚みは7-19㎜まで対応し、2種類のファイブクリップ®を用意。
  12. 菱形の開口窓から墨出しが確認でき、水平に挿入が可能。

天井施工(システム天井)における施工効率向上及び省エネ施工(リフレクティックス)が可能です。 新設屋根施工時は勿論のこと、既設天井を天井下から施工できるメリットがあります。

開発動機

  • 東北大震災における被災経験(天井落下)
  • 躯体(H形鋼が曲がったり歪んでいない)
  • 従来の吊り天井施工には施工金具が多く人工がかかりすぎる。(コストアップ)
  • システム天井においては、屋根の改修時しか天井の張替施工や省エネ提案が出来ない
  • 建築基準法の改定

図面

ブランク形状

施工イメージ

小梁部の場合

小梁部の場合

断通(上) 

大梁部の場合

大梁部の場合

天井のイメージ